2017年の選抜の甲子園で優勝した大阪桐蔭。

今年の大阪桐蔭でびっくりするのがドラフト候補の多さです。

3年でも徳山投手などいますが、2年生は根尾選手を筆頭に一体何人が将来プロ野球になるかわからないくらいです。

これだけ1学年に楽しみな素材が揃ってる学年は、あのPL学園でもなかったかもしれません。

柿木蓮投手も2年生ですが、2018年のドラフト候補といわれています。

身長は181㎝、体重は84㎏

右投げ右打ちの投手です。




佐賀東松ボーイズ出身

同じ大阪の強豪校の履正社と違い大阪桐蔭は全国から中学時代に有名になった選手が集まってきます。
(大阪桐蔭の西谷監督のスカウト力が凄い)

さて、柿木蓮投手ですが、佐賀の出身で、中学の時は、

佐賀東松ボーイズでプレーしていて、

日本代表チームに入り世界大会にも出場している投手です。

こちらが佐賀東松ボーイズ時代の投球です。

大阪桐蔭では、2年の春から控えでベンチ入り、

春の選抜でも投げています。

春の甲子園では、コントロールがまだまだという感じで、若干、ボールが高めに浮くような感じでしたが、

球速は143キロを計測し、

将来性の高さを感じさせる投球を見せていました。

また、こちらが春季大会の柿木蓮投手の動画。

これは楽しみですね。




スカウトの評価は?

これまで柿木蓮投手には、プロのスカウトの評価はありませんでしたが、

夏の大会からぽつぽつ出てきてます。

巨人の武田康スカウト部主任(2017/7/25)

「馬力があるし楽しみな存在ですね」

ヤクルトの阿部健太スカウト(2017/7/25)

「ベース板の球が速い」

日本ハム・加藤スカウト(2017/7/25)

「来年はドラフト候補でしょう」

ということです。

夏の甲子園ではもう少し長く見たい投手

まだ大阪予選の段階ですが、大阪には履正社もおり、あのドラフト1位候補の安田選手もいますので、

正直、どちらか1チームしか見れないのが本当に残念なのですが、

大阪桐蔭が勝ち上がった場合、ぜひ柿木蓮投手の投球をじっくりみてみたいところですね。

大阪桐蔭は、投手陣が豊富すぎますが、甲子園の決勝まで進んでくれれば、

今年の夏の甲子園で柿木蓮投手の投球を見るチャンスもありそうです。

追記1,3年ではエースに

さて、2018年のセンバツ甲子園がもうすぐ始めります。

柿木蓮投手は、3年になりエースとして、センバツの甲子園を迎えることになります。

2年の夏くらいの投球は若干、ばらつきがあって、コントロールはまだまだというところがありましたが、

春はどんなピッティングを見せてくれるでしょうか。

秋の大会は見れていませんが、

ドラフトで上位候補になる投手なのか楽しみなところです。

スカウトも注目ですね。

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