柔道世界選手権が8月28日(月)から9月3日(日)までの7日間、ハンガリー・ブダペスで開催されます。

やはり期待したいのが日本人選手。

その中でも関節技が得意な女子52kg級の角田夏実選手は注目です。

(出典:東スポ)

笑顔が魅力的なとってもかわいらしい選手です。

今回は、そんな角田夏実選手は、どんな環境で柔道が上達してきたのでしょうか?

(柔道ジュニア選手育成プログラム~もう一つ上のレベルになりたい選手・指導者向け~ 【講道館柔道七段、元・全日本ジュニア代表チームコーチ 向井幹博 監修】)

角田夏実選手の出身校である中学や高校をしらべてみました。




中学は勝田台中学校

角田夏実選手は、千葉県の八千代市出身です。

父親の影響で小2から八千代警察署で柔道をはじまたようです。

中学は地元の八千代松蔭中学に進んでいます。

ここは高校まであります。

かなりスポーツが盛んで、優秀なスポーツ選手を多く輩出しています。

場所はこちらになります。

角田夏実選手は、こちらの中学で中2の時、全国中学校柔道大会の44kg級に出場するが初戦で開始早々一本背負投で敗れています。

その後、中3で勝田台中学校に転向しています。

全国大会常連の八千代高校に進むためということみたいです。

場所はこちらです。

高校は八千代高校

高校は望み通り八千代高校に進んでいます。

この八千代高校は、文武両道で学業にもスポーツにも力を入れている高校です。

運動部ですが、柔道部はインターハイに頻繁に出場する強豪校として知られています。

バスケットボールやサッカー部も強豪です。

サッカー部では、ここから多くJリーガーが生まれていますね。

特に有名人としては、オシム監督に重宝された元日本代表の羽生直剛選手(ジェフユナイテッド千葉)がいます。

またブンデスリーグで活躍した長澤和輝(浦和レッズ)もそうですね。

Jリーグは経験していませんが、元五輪代表監督の関塚隆さんも八千代高校出身です。

まだまだJリーガーはたくさんいます。

柔道では、角田夏実選手以外は、ヌンイラ華蓮選手が八千代高校の出身です。

場所はこちらです。

角田夏実選手ですが、高校をやめる際、もう柔道はやめて、ケーキ屋になるために専門学校も考えたとのこと。

顧問に叱責されて、東京学芸大学にすすんでいます。

面白いエピソードですね。

そんな角田夏実選手。

柔道世界選手権も期待ですが、2020年の東京五輪では、ぜひメダルを期待したいですね。
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