阪神の鳥谷敬選手がいよいよ2000本安打を達成しそうです。

この記事を書いている段階では、まだ2000本は達成していませんが、

もうあと1本ですから達成は間違いないはずです。

ぜひとも甲子園で達成してもらいたいですね。

イケメンの選手で、年俸はなんと4億の選手です。

一度、メジャーに行こうとしたことがありましたが、阪神にいて本当に正解だったと思いますね。

ところで、阪神の生え抜きの選手で2000本安打を打ったのは、鳥谷選手の前は、実は藤田平選手しかいません。

投手では、村山実さんがいますが、野手の生え抜き選手の名球会入りは、本当に2人目です。

鳥谷選手は、本当に素晴らしい記録を達成してくれました。

ところで、このもう一人の野手の生え抜き名球会入り選手である藤田平さんですが、

一体どのような打者だったのでしょうか。




1981年に篠塚和典と争い首位打者

藤田平さんは、和歌山県和歌山市出身。

1965年に和歌山市立和歌山商業高等学校からドラフト2位で阪神に入団しました。

プロ生活はなんと19年という長い期間にわたって活躍されました。

この昭和の時代は、今と違いあまり体を気遣ったりする時代ではなかったようで、

太く短くという選手が多い中、19年のプロ生活はかなり長い部類に入ると思います。

ベストナインを7回とっており、ゴールデングラブも3度とっています。

もっとも輝いた都市ですが、1981年。

この年は、あの流し打ちで有名な篠塚和典さんとともに、熾烈な首位打者争いを展開し、

見事、打率358厘という高打率で首位打者を獲得しました。

まさに阪神のレジェンドという方ですね。

引退後は一度阪神の監督をされていますが、

よい成績は収められませんでした。

とにかく、藤田平さんと鳥谷敬選手は、長い阪神の歴史の中で、生え抜きで2000本安打を打った2人だけの選手です。

本当に凄いことですね。
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