日立の鈴木康平投手。

身長が186㎝もある大型の投手で、高校時代からプロに注目されてきた投手です。

社会人の日立で覚醒しつつあり、今後、楽しみな投手です。

今回は、鈴木康平投手についてご紹介します。




大学で指名漏れ?

鈴木康平投手は千葉県鎌ケ谷市の出身です。

中学は鎌ケ谷シニア、高校は千葉明徳高校に進学しています。

投手を始めたのは高校に入ってからだそうです。

この高校はいままでプロ選手を輩出した高校ではありませんが、

ここで鈴木投手はプロの注目を浴びる活躍をします。

2年の秋の県大会では,148キロを出して、チームをベスト8にまで導いています。

この活躍が注目を浴びるきっかけとなったようですね。

中日や広島などに注目されましたが、このときはプロは希望しなかったようです。

これは賢い選択ですね。

大学は国際武道大に進みました。

ここでは、千葉県学生リーグ通算29試合16勝8敗で防御率2.19という活躍をし、日本のプロ野球だけでなく海外のスカウトまで注目されるようになりました。

これでプロ入りもあるかと思われましたが、ドラフトでは指名されませんでした。

ただ大学に時も上位で指名というより、下位で指名されるのではというぐらいだったようです。

確かに大学でも線が細い感じがしますね。

この鈴木康平投手が本格的に評価をあげたのは日立に入ってからです。

球速は最速151キロになり、日本選手権でも好投して、一皮向けた姿をスカウトに見せることができました。

社会人になり、かなり体が鍛えられているのがわかります。

こちらが日立での鈴木投手です。

この日のMAXも151キロを出しています。

ドラフトは何位くらい?

大学の時に指名漏れという悔しい想いをした鈴木康平投手ですが、

2017年のドラフトには上位指名もありそうな感じになってきました。

今年、このまま順調に伸びればドラフト1位もあるかもしれません。

地元のロッテあたりが指名しそうな感じもしますね。

元々身長も高く球速も速かったですが、本人曰くずっとゴボウみたいな体だった鈴木康平投手。

体ができてきて、ようやく評価をあげてきました。

ぜひドラフト1位で指名されて、プロでの活躍を見てみたい投手ですね。