テキサス・レンジャーズに所属するダルビッシュ有投手。

日本の日ハムからメジャーのレンジャーズに移籍してきて、すでに6年目になります。

今季終了後にフリーエージェント(FA)となり、またトレードの可能性もあるようで、いよいよ違う球団でのダルビッシュ有投手がみられそうです。

これまでのダルビッシュ投手を振り返り、

どの球団に移籍しそうか調べてみました。




3年連続で二けたも右肘痛める

東北高校で甲子園のアイドル的な存在だったダルビッシュ投手。

プロは日ハムにドラフト1位で指名され、最初、素行の悪さを指摘されるも、

1年目は5勝をあげ、2年目からは6年連続の2桁勝利、特に日本でのラストイヤーでは18勝をあげ、

ポスティングでテキサス・レンジャーズにやってきました。

メジャーでも期待通りの活躍をし、3年連続の二けた勝利をあげました。

順調なメジャー生活でしたが、3年目に右肘を痛めてしまいます。

それから、手術をしたことにより、4年目の2015年はなんと1年間も投げることができませんでした。

昨年は、復活し7勝をあげています。

同じく右肘を痛め保存療法で乗り越えてきたヤンキースの田中投手とは、対照的な対応でした。

田中投手も現在、ヤンキースで調子がいいですがコントロール重視の投手という感じですが、ダルビッシュ投手も球速が96マイルをガンガン出しまくり、力強い投球を見せてくれています。

2017年もチームは調子が上がりませんが、ここまでまずまずの投球を見せてくれていますね。

そんなダルビッシュ有投手は今季終了後にフリーエージェント(FA)の資格を手に入れることになります。




トレードの移籍が濃厚?

フリーエージェント(FA)の権利を手にいれたダルビッシュ有投手の今後が注目ですが、

テキサス・レンジャーズとしては、今年のペナントレースで優勝争いをできれば、

当然、貴重な戦力であるダルビッシュ投手は、シーズン終了後まで残しておきたいところだと思います。

しかし、今年のレンジャースは絶不調。

なんと最下位に沈んでいるのです。

もし、ダルビッシュ投手が契約の延長をする気がないのなら、

レンジャースとしては、フリーエージェント(FA)ででていかれるより、

シーズン中にトレードをしたほうが、メリットがあります。

ということで、最近は、ダルビッシュ投手がどこにトレードされるのかという話題で持ち切りになっています。

候補としてあがっているのが、ヤンキース、カブス、エンジェルスという球団です。

ヤンキースといえば、メジャーで最も名門のチームでかつては、伊良部さんや松井さん、イチロー選手といった日本野球のレジャンドがプレーしており、現在は、田中投手がプレーしています。

田中投手と一緒にダルビッシュ投手をヤンキースでみれるなら、

日本のファンとしてはかなり嬉しいことだと思います。

米メディアも「ダルビッシュは、現在ヤンキースに欠けている正式なNO1先発投手になれるだろう」

とヤンキース移籍をプッシュしているもよう。

カブスやエンジェルスよりも、日本人としてはヤンキースのダルビッシュ投手が見てみたいですね。