今、阪神のMAKD(マクド)が話題になっています。

このMAKD(マクド)ですが、阪神のリリーフ投手であるマテオのM、聡文(あきふみ=高橋)のA、桑原のK、ドリスのDの頭文字です。

今年の阪神は、開幕から首位を走ってきました。

最近、広島に抜かれてしまいましたが、この好調を支えていたのは強烈なリリーフ投手たちです。




マテオとドリスは区別がつかない?便利屋の聡文と桑原

MAKD(マクド)のMとDのマテオとドリスは、ともにドミニカ共和国出身で2年目のシーズンです。

主に勝ちゲームで、8回をマテオが投げ、9回はドリスで締めます。

両者とも豪快なフォームの力投型で、重くて速いストレートを投げます。

クローザー候補として、とった2人ですが、ともに活躍してくれ、阪神を支えてくれています。

ところで2人ですが、阪神ファンの間では、区別がつかないといわれています。

(出典:http://www.sankei.com、撮影:山田喜貴)

よくみれば違いもわかるんですが、サングラスなんかされたら、もうダメですね。

どっちがどうがかわかりません。

次に高橋聡文投手と桑原投手ですが、

こちらはともに他チームから移籍してきた30歳を超えた投手です。

高橋聡文投手は中日で中継ぎとして活躍してきた投手でFAで阪神にやってきました。

現在、阪神でも貴重な左腕の中継ぎとして、頑張っています。

桑原投手は、阪神で華が開いた投手。

横浜やオリックスでは、芽が出ず、阪神でも2年間はダメでしたが、今年、突然に覚醒しています。

高橋聡文投手と桑原投手は、負け試合でも投げることができ、

しかも、ブルペンで10球くらい投げれば、すぐ肩ができてしまうという便利な投手です。

JFKより上か?

かつて阪神は、JFKという強烈なリリーフ投手の3人ががいたことがあります。

Jがジェフ・ウィリアムス投手、Fが藤川投手、Kが久保田投手ですね。

とても華やかなリリーフ投手陣で、野球ファンなら知らない方はいないと思います。

現在、MAKD(マクド)は、JFKほど知名度はありませんが、

柔軟な起用ができるという点では、MAKD(マクド)のほうが上かもしれません。

今後、夏場から秋にかけて、阪神はどうなるかわかりませんが、

このMAKD(マクド)がいれば、それほど大崩れはしないと思います。

ぜひ阪神を優勝に導いてほしいですね。
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