7月2日にWBO世界ウェルター級世界王者のマニー パッキャオが防衛線に臨みます。

相手はジェフホーン。

舞台は、ホーンの地元であるオーストラリアの5万人以上を収容できるスタジアムでの戦いになります。

これは本当に楽しみですね。

今回は、マニー パッキャオについて注目してみます。




フィリピンの英雄

まず、このマニー パッキャオがいかに凄いボクサーなのかご説明します。

マニー パッキャオは、フィリピンのボクサーですが、

元WBC世界フライ級王者、元IBF世界スーパーバンタム級王者、元WBC世界スーパーフェザー級王者、元WBC世界ライト級王者、現WBO世界ウェルター級王者、元WBC世界スーパーウェルター級王者、

と、なんと史上2人目の6階級制覇を成し遂げています。

海外では、8階級制覇ともいわれています。

2009年のタイム誌では、世界で最も影響力のある人物100人の英雄と象徴部門で選ばれています。

また、2010年にフィリピン議会の下院議員に当選し、2期連続でを務めてから、2016年からは上院議員にもなっています。

まさにフィリピンの英雄と言える人物なのです。

フィリピンでの人気は凄いとしかいいようがありませんが、

その人気の理由は、苦労した生い立ちにもあるようです。

パッキャオは貧しい野菜農家で生まれましたが、初等学校6年の時に両親が離婚。

その後は、家計を助けるために路上でパンや花や煙草を売る生活をしていました。

そんな厳しい生活から、這い上がってきたボクサーなので、国民からの熱狂的な支持を受けているのです。

なぜ強いの?

マニー パッキャオですが、なぜそんなに強いのでしょうか?

一見、身長は166㎝と低く、リーチも短く、典型的なアジア人という体つきです。

もともとフライ級の体という感じですが、階級を上げていっても、勝ちまくり、海外では8階級制覇ともいわれています。

しかし、その強さに驚く人もいて、

ボクシングの専門家の方も、なぜ強いのか、分からないと言ってる方もいます。

筋肉とパンチ力?

ただ強さの原因として、パンチ力と筋肉をあげる方が多く、

パンチ力は、タイフーンと呼ばれる回転の良いパンチが凄いです。

また、一発で終わらず、回転を高め、強弱をつけてパンチを繰り出します。

パンチのスピードもあります。

こちらがマニー パッキャオのシャドーです。

あとは、筋肉の質もよく言われるところです。

とてもアジア人の筋肉とは思えないぐらい凄く、

やわらかくて、しなやかです。

トレーニング方法が素晴らしいのかもしれませんね。

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