11日にドルトムントのバスを狙った爆発事故が起こりました。

そこで、乗っていたスペイン代表DFバルトラ選手が右手首を骨折し、

CLの決勝トーナメント準々決勝モナコ戦に出場できないという事態になりました。

この試合、香川選手は1ゴール1アシストの大活躍でしたが、

試合には負け、やはり事故の影響というのがあったようです。




事故で試合に準備ができなかったドルトムント

やはり事故後、すぐの試合ということもあり、

ドルトムントは万全の状態で試合に臨めなかったようです。

トゥヘル監督

「我々はなす術もないような感覚だった。バスの近くにいて、(負傷した)バルトラは病院に運ばれ、その時にニヨンのUEFAが(翌日に延期するという)決定をしたことを聞かされた。もちろん良い気分はまったくしない」

「日程が決められ、我々はそれに合わせなければならなかった。まるでバスに投げられるビール缶のように扱われた、と我々は感じている」

GKビュルキ

「攻撃を受けて24時間もたたないうちに、この試合が行われたことは、もちろん非常に嫌な気分だ。昨晩は一睡もできなかったし、この試合に向けての最善の準備は、もちろんできなかった」

MFシャヒン

「サッカーがとても大事だということは分かっている。日程の都合上、今日試合をこなさなければならなかったことも理解している。しかし、我々も人間だということを忘れてはならない」

このようなコメントからも、

爆発事故という強烈な体験をした後に、精神的なショックを抱えながら、プレーをしていたことがわかります。

トラウマは大丈夫なのか?

しかし、逆に爆発事故直後だったので、その緊張状態の故に、

体が動いたというのももしかしたらあるかもしれません。

時が立つにつれ、大きな事件を経験した人はトラウマを抱えていくというのはよくあることのようです。

戦争体験者が帰国後に、精神的におかしくなるというのは聞きますね。

ドルトムントの選手はこのようなトラウマを抱えず、今後頑張っていけるのか心配です。

特に怪我をしたバルトラ選手などは、バスに乗るだけで今後、吐いてしまうかもしれません。

バスに乗ることが恐怖に感じることは間違いないと思います。

そして我らの香川選手。

最近の調子のよさを維持し、見事にモナコ戦では活躍してくれましたが、

もともと神経質なところも感じる選手です。

今回の爆破事故がトラウマなどにならないように願いたいところですね。

今後のドルトムント、バルトラ選手や香川選手。

ぜひ頑張ってもらいたいです。
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